HTTPS編
更新日時:2014-11-02 21:55:00
企業のサイトなどでは、ユーザーと大事な情報をやり取りすることもありますから、ITビジネスを成功させるためには“ウェブサイトの安全性”を高めることが重要です。
そこで、サイトのセキュリティを強化するための最も手近な方法として「HTTPS」が挙げられます。「HTTPS」というのは、簡単に言えば“暗号化された通信”のことです。認証局が発行する“電子証明書”を取得することで、初めて導入することが可能になります。
HTTPSを導入していると、ウェブサイトでやりとりしている情報を、第三者がのぞき見たり、改ざんしたりすることが出来なくなります。また、なりすましも防ぐことが出来ます。このことから、近年ではユーザーも、HTTPSを“サイトの信頼性の指標”として見るようになっています。
これから先、ウェブサイトの安全性は、ますます重要視されるようになるでしょう。そして、セキュリティが高いことで得られる恩恵は、ユーザーだけではなくサイトの運営者側にも顕著に与えられるようになるはずです。
IT時代に乗り遅れないためにも、まずはHTTPS化を進めることが大切だと思います。