クラウドコンピューティング編
更新日時:2014-06-03 05:48:25
クラウドコンピューティングというのは、インターネット上に存在するサーバー郡を一つの巨大なサーバーとみなし、そこから提供される幅広いサービスを利用するというIT技術のことをいいます。
クラウドコンピューティングと従来のネット活用の大きな違いは、サービスの柔軟性と拡張性の高さにあります。例えば、クラウドに接続するだけで、自分のコンピューターにソフトウェアがインストールされていなくても、あたかもソフトを入れているかのように利用することができたりします。
他にも、コンピュータの処理の一部を任せたり、OSがインストールされたコンピュータ環境として活用することも可能です。つまり、クラウドコンピューティングというのは、様々な機能を備えた巨大なサーバを、ほかの端末からネット接続して利用する技術なのです。
企業ならば、クラウドコンピューティングを導入することで、IT活用に必要なソフトウェア、インフラストラテクチャなどを自前で用意する必要がなくなり、コスト削減につながると言われています。また、あらゆる端末から接続することが可能になるので、社内で最新のデータを共有し、業務に役立てたりすることができます。
そのようなメリットがあるため、現在多くの企業で採用が試みられています。しかし、全くデメリットがないわけでもないので、導入には十分な検討が必要になるでしょう。
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